人気株はどういうカテゴリーがあるのか?

投稿者: | 2015年8月28日

人気という字を分解していくと人の気配と書きます。すなわち人の気配がたくさんある株式銘柄になると思います。当然、株式市場で人の気配がたくさんある株になりますから売買は活発であることは当然ですし、流動性もあることは人気株の必須の条件になると思います。

また、スポーツや芸能界等で人気のある人というのはやはり人を惹きつけるものです。つまりその会社のネームバリューや品行方正等も条件になると思います。

こういった条件を満たす会社の株式が人気株というのは条件には当然なると思います。一般的な常識の範囲でいえば知名度が高い、商いが活発、そして会社の経営方針が社会にどれだけ尽くして世の中のためになっているか、ということになると思います。

そのほかの人気株という側面ではやはり上昇速度の速さや反対に空売り筋からは暴落する具合の早い株等も商いが活発になると思います。株式投資というのは基本的には値段の差益によって儲かる具合も変わってきますので、値段が激しく動く銘柄も人気株になります。またインデックスの採用銘柄もインデックス投資全体への波及効果がありますので人気株の一つといえるでしょう。

このように常識的な側面から人気株を分析したのが上記のような結果になります。

人気株は人を惹きつけるが注意しなければいけない!

人気というのは熱狂的という感じもします。人の気配がたくさんあるのですから一部の人は熱狂的な支持をするでしょう。ここで注意をしたいのは人気株というのは一部の熱狂的なファンによって全体のその銘柄に投資をしている人たちをも狂喜乱舞させる性質もありますので要注意になります。

最新の物理学では均衡状態と非均衡状態では物質の動き方が違うことが証明されています。株式ではこの状態を一般的にはレンジ相場とトレンド相場と呼んでいます。トレンドというのは一方的に上方向、ないしは下方向に流れる相場のことで逆にレンジの範囲で行ったり来たりしたりする相場のことです。

物理の世界では人気があることを非均衡状態といい、株式相場ではトレンド相場のことを指します。
つまりみなさんが株価の上下動によって悲喜こもごもの状態になることを非均衡状態、ないしはトレンド相場といいます。

みなさんが株式市場をみて悲喜こもごも状態のとき、精神状態は普通でしょうか?一般的な人は精神的にハイになったり非常に落ち込んだりをしていると思います。つまり普通の状態ではないのです。

経済学というのは一般的な状態の研究をしている学問であって、トレンド相場が出ているときの研究が物理の世界を含めてまだ未知の分野と言っても過言ではないでしょう。つまり人気株というには基本的には狂気の相場という認識をもったほうがよいでしょう。

人気株は人が群がるので研究が楽?

人気株というのは、ある意味非常に楽な銘柄になります。たとえば、日経平均という言葉は毎日のニュースで流すように日本人では馴染み深い言葉になると思います。暴落したり、暴騰したりするとなぜか、一般のニュースでも解説が入ることも多々あります。それどころかあまりにも日経平均株価があまりにも動かなかったり、出来高があまりにも少なかったりしただけでもニュースになるので大きく値段が動いたときに自分でわざわざなぜそのようになったのかをテレビを点けっぱなしにしているだけでもなんとなくその概要をしることができます。

また、人気株というのは多くの人を惹き付ける力がありますので、その銘柄のことを多くの人が素人と一生懸命研究をしてくれます。つまり売買している人や、その銘柄をチェックしている人が多いということはそれだけ能書きを垂れてくれる人が多いということになります。

たとえば、あなたがその株式についてマニアックなことを知りたいと思っても人気株ではない場合は自分で調べなければなりませんが、人気株の場合はネット等で調べるとだれかが必ず調べているでしょう。そういう意味では人気株は楽な銘柄といえるでしょう。

人気があるものは誰でもすきだが

前でも触れましたが、人気があるということは、ある種物理でいう、非均衡状態、つまり狂気の相場になります。経済学の原理原則には必ず1物価1商品という基本的なことがありますが、非均衡状態になるとその基本を全く無視をした動きになります。

その非均衡状態の典型がバブ相場になります。最近のバブル相場はITバブル、その前は1990年代のバブル景気になります。このときの状態は理論上ありえない株価の企業がたくさんありました。
つまりバブル状態というのは、どういう状態かといえば、狂喜乱舞でみなさんが持ち合わせている常識が通用しないのです。

バブルの渦中にいる人が必ずいうセリフ、このバブル状態はずっと、永遠に続く、と。こういう状態でこんなことをいう人がたくさん出てきたらもう株式の高騰場面はもう間もなく終了になるでしょう。
逆にリーマンショックや東日本震災直後の相場などもこの不景気は永遠に修正されない、ということを多くの人がいい始めれば反転の兆しでしょう。

このように、人気があるということは今までの株式のセオリーが通用しないのが人気株の宿命と言っても過言ではないと思います。