NISAとは少額投資非課税制度のこと

投稿者: | 2016年2月9日

nisaとは2014年にスタートした少額投資非課税制度のことです。

日本人は多くの金融資産を持っており、総額で1700兆円はあると言われています。このうち現金や預貯金の割合が5割を超えている状況です。株式や出資金、投資信託の割合は1割から2割の間くらいとアメリカやユーロエリアの個人の方と比べると低い割合です。特に高齢者の方で現金や預貯金の割合が多い傾向があります。日本ではバブル崩壊以降、株式や投資信託に投資するのを敬遠される方が増えました。

株価も低迷が続いていますがそんな個人の方に積極的に投資を行って貰い、株価押し上げに繋がることを期待してnisaの導入が決まりました。現金や預貯金のままずっと保有しているよりも投資にお金が回ったほうが経済が活性化しやすいです。

経済の活性化がさらに株価の上昇に、株価の上昇が経済の活性化へと好循環が期待されています。nisaの対象は日本に住まわれている20歳以上の方ですが、 2016年4月から0歳から19歳を対象にしたジュニアnisaがスタートします。これにより未成年の方も株式投資が行いやすくなります。20歳になった時点でジュニアnisaから通常のnisaへ移行して運用することも可能です。

NISAは税金面でメリットが大きい

今まで証券会社の特定口座や一般口座で得られた譲渡益や配当金に対しては20.315%の税金がかかりました。100万円の譲渡益が出ても約20万円は税金として引かれてしまいましたが、nisaなら非課税なので税金面でお得と言うメリットが大きいです。一般的に株の購入は100株単位や1000株単位となり、大きな資金が必要でした。

nisaでは投資信託も対象に含まれており、少額から購入できると言うメリットもあります。投資信託では株式や債券などに分散投資されていますので、一つの銘柄に集中して投資するよりリスクが分散されます。

2016年から100万円から120万円へと年間の非課税枠が増額されましたが、nisaでは少額から積立投資ができるので限られた非課税枠でも使い易いと言うのもの魅力の一つです。nisaでの積立投資では毎月一定額ずつ投資信託が自動的に購入されますので投資する機会を失わずに済みます。お仕事や家事や育児などで忙しい方でも手間を掛けずに投資ができるのです。

投資信託でも株式のように値上がり値下がりがありますが、積立投資なら値下がりリスクを平準化できるのも大きいです。

NISAで注意すること

nisaではメリットがある反面、デメリットもあります。一つはnisa以外の口座で発生した譲渡益や配当などの損益通算や繰越控除ができないと言う点です。

nisa以外の口座で譲渡益を得られた場合は通常通り、20.315%の税金がかかります。このときnisaで大きな損失が出ていても、この税金を納めることが必要なのです。逆にnisa以外の口座で損失が発生していて、nisaで譲渡益を得られた場合はどちらも20.315%の税金はかからないです。

1年間に120万円、最長5年間で最大600万円が非課税と限られていると言う点もデメリットです。一般的な証券口座と違って、nisaは1人につき1口座しか持てないデメリットもありますので、口座開設先選びが非常に重要になります。

さらに銀行のnisa口座は株式の取り扱いがなく、投資信託しか取り扱っていないと言うことがあります。証券会社のnisa口座なら株式も投資信託も取り扱っています。中には外国株式も取り扱っている証券会社もあります。

その他にも通常の証券口座同様に、nisa口座でも株式売買手数料がかかります。大手証券会社では株式売買手数料が高めですがネット専業証券会社は安くてお得です。

NISA口座開設におすすめな証券会社

nisa口座は性質上、それ程頻繁に取引するものではないですが、なるべく株式売買手数料の面でお得なネット専業証券会社に開設したいところです。ネット専業証券会社はいくつかありますがその中でもSBI証券が特におすすめです。

SBI証券では国内株式、投資信託、外国株式など取扱が豊富と言うのが一番の魅力です。特に外国株式はアメリカは勿論のこと、ベトナム、インドネシア、シンガポール、タイ、マレーシアと言った成長著しい国の株式も取り扱っています。比較的中長期投資するスタイルになるnisaにピッタリです。国内株式では単元未満株取引サービスのご利用も可能、通常の現物株では難しい少額投資が行いやすいです。非課税枠が限られているnisaでも現物株への投資が行いやすい点は魅力が大きいです。

さらに投資信託は2090本以上と取扱が非常に多いです。それだけ選択肢が広がりますので有利な投資が期待できます。名前の知らないネット専業証券会社では中長期投資するのは不安に感じますが、SBI証券は名前の知られている大手なので安心です。SBI証券でnisa口座を持つにはSBI証券の証券総合口座を持っていることが必要です。既に証券総合口座を持っている方はすぐにnisa口座の開設が完了します。